teamworks
今日は、朝からミーティングが続き、年末に向け、最後の仕事の整理をしていた。
最近、いろいろな事業のなかで、「チームワーク」ということを中心に考えている。
いくつものプロジェクトのなかで、すべてにおいて、精通した人材は、どんなときでも強い。
自分が任されたことを全うできるし、その先、あるいは他のジョブについてもエラーが出た場合、すぐ察することができる。
だから、自分にわからないことを探求する、答えがわかったらいっぱいの笑顔で喜んでいるスタッフを見ると、将来成長するなって負けてられない気分にさせられる。
刺激を求めたり、左右を見て自分の立ち位置を理解している人は、とにかく強い。
デザインでも同じことがいえる。私がデザインした際に、モチーフをおき、そこにデザイン空間を現実の世界に落とし込む時に私の空間デザインをしっかり理解している人と、してない人では不思議と落とし込みが変わってくる。
わかってないとだんだんぶれてくる。世の中には、文化があり、文化は尖っているから、人を刺激するわけだが、作っていく過程でいろいろな要素が混在していくと悪い意味マイルドになる。
自論ではあるが、デザインは捨てていく作業だと私は思っている。
複雑にしていくと、必ずコントラストが崩れる。
チームワークは目的に向け、皆が同じ方向をむき、右左を気にしながら、走る。
マネージャーは、その中で常に状況を把握し、指示をだし、軌道修正する。
よく入社したばかりのスタッフが、この書類には決裁権がないと上長に内容もみずに突き出してくる。今のスタッフは、優しいのか、どれどれって見て、内容をしっかり確認し、サインをして返す。
俺だったら、間違いなくつき返す。
自分で内容も見てない書類の決済を持ってくるのは、まったく考えや確認も何もない。内容を確認するのが、上の仕事と勘違いしている人が多い。
ここでもチームワークの意識が重要な働きをしてくれる。
あなたの手元にある書類を、あなたが読んで、あなたがどうすべきか考え、それを責任者に伝え、決済をとる。俺が、新入社員ならそうする。
今、期待しているメンバーはたくさんいる。
きっと成長してくれて、目標が達成すると信じている。
ただ、個人個人ではなく、輪になって仕事を運営するスキルが今後必要なんだと思う。
私はそれを何度も伝え、自ら実践することが私の役割なんだと思う。
写真は、現在制作をさせていただいるプロジェクト「GALLARY」
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